不二サッシ、比で樹脂サッシ生産へ
不二サッシが、カビテ州で操業するアルミサッシ工場でインナー樹脂サッシの受注生産を開始することが分かった。これまでは他社から調達していたが自社調達に切り替える。生産コストの低いフィリピンの既存工場を有効活用し、価格競争力のある商品拡充を図る。9月に予定する新製品投入で、初年度は5億円の売り上げを目指すという。
不二サッシ(神奈川県川崎市)の広報担当者は27日、NNAに対し「樹脂材料を購入してフィリピンの工場で加工・組み立てを行い、完成品として日本向けに出荷する」と説明した。これまで同社は、樹脂サッシを他社から調達して販売していたが、生産コストの安いフィリピンの既存工場を活用した自社調達に切り替え、事業の効率性を高める。
まず今年9月にも、内窓として取り付けるインナー樹脂サッシ「INPLADO・Uシリーズ」を発売する。ガラスも入れた完成品として納入する。新築・改装の両方の需要を見込み、初年度の販売目標は5億円としている。
Uシリーズは、引き違い窓で単層ガラスを採用した内窓だが、第2次開発としてFIX窓(はめ殺し窓)、複層ガラスなど種類を多用した商品ラインアップを拡充する予定という。
同広報担当者は、インナー樹脂サッシについて「断熱効果が高く、冷暖房エネルギーの低減、二酸化炭素排出量の削減など地球温暖化対策に貢献する」と説明。また、通常のアルミサッシに比べ熱伝導率が低いため結露を軽減できる点や、サッシを二重にすることで防音効果が高まり、音漏れが減ることが特徴という。
不二サッシフィリピンは、カビテ州ダスマリニャスのファースト・カビテ工業団地に拠点を構え、従業員数は設計スタッフ50人を含む約70人。輸出向けのアルミサッシ、ドアなどの加工・組立工場として1994年に設立したが、現在は日本向けビルサッシの作図業務を中核事業としている。このほか日本向けの網戸生産、樹脂製金具の生産、フィリピンに拠点を置く日系ゼネコン会社向けのサッシ加工・組み立てを手掛ける。
同担当者は、「サッシ生産から作図業務に事業シフトしたため、インナー樹脂サッシ生産の受注が増加しても、既存の工場で対応可能」と述べている。またコスト面については、国際的な原油高騰などに起因する原材料コストの上昇は「今後いろいろな形で出てくる」と懸念する一方で、主要事業を設計作図に切り替えたため「ペソの為替変動による影響は小さい」と話している。
不二サッシ(神奈川県川崎市)の広報担当者は27日、NNAに対し「樹脂材料を購入してフィリピンの工場で加工・組み立てを行い、完成品として日本向けに出荷する」と説明した。これまで同社は、樹脂サッシを他社から調達して販売していたが、生産コストの安いフィリピンの既存工場を活用した自社調達に切り替え、事業の効率性を高める。
まず今年9月にも、内窓として取り付けるインナー樹脂サッシ「INPLADO・Uシリーズ」を発売する。ガラスも入れた完成品として納入する。新築・改装の両方の需要を見込み、初年度の販売目標は5億円としている。
Uシリーズは、引き違い窓で単層ガラスを採用した内窓だが、第2次開発としてFIX窓(はめ殺し窓)、複層ガラスなど種類を多用した商品ラインアップを拡充する予定という。
同広報担当者は、インナー樹脂サッシについて「断熱効果が高く、冷暖房エネルギーの低減、二酸化炭素排出量の削減など地球温暖化対策に貢献する」と説明。また、通常のアルミサッシに比べ熱伝導率が低いため結露を軽減できる点や、サッシを二重にすることで防音効果が高まり、音漏れが減ることが特徴という。
不二サッシフィリピンは、カビテ州ダスマリニャスのファースト・カビテ工業団地に拠点を構え、従業員数は設計スタッフ50人を含む約70人。輸出向けのアルミサッシ、ドアなどの加工・組立工場として1994年に設立したが、現在は日本向けビルサッシの作図業務を中核事業としている。このほか日本向けの網戸生産、樹脂製金具の生産、フィリピンに拠点を置く日系ゼネコン会社向けのサッシ加工・組み立てを手掛ける。
同担当者は、「サッシ生産から作図業務に事業シフトしたため、インナー樹脂サッシ生産の受注が増加しても、既存の工場で対応可能」と述べている。またコスト面については、国際的な原油高騰などに起因する原材料コストの上昇は「今後いろいろな形で出てくる」と懸念する一方で、主要事業を設計作図に切り替えたため「ペソの為替変動による影響は小さい」と話している。
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