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空港第3ターミナル、1週間内に開業へ
カテゴリー: フィリピンニュース
ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル(NAIA3)が、1週間内にも開業する見通しだ。当初は国内線の乗り入れに限るが、将来的には国際線専用になる。6月30日早朝には、アロヨ大統領を乗せた米サンフランシスコ発のフィリピン航空(PAL)便がNAIA3に到着。入国手続き、手荷物受け取り、税関検査など本番さながらに行われた。【吉岡由夏】
マニラ国際空港管理局(MIAA)のアシスタント・ゼネラルマネジャー、ティルソ・セラノ氏によると、当初は格安航空セブ・パシフィック航空とフィリピン航空(PAL)の格安航空便PALエクスプレスの2社が、第3ターミナルで国内線を運航する。将来は国際線専用になる見通しだが、時期は未定だ。
第3ターミナルの敷地面積は65ヘクタール。年間旅客収容能力は1,300万人で、第1ターミナルの450万人、第2ターミナルの600万人と比べて2〜3倍の規模。セラノ氏によると、ターミナル1、2の昨年の利用者はそれぞれ650万人、700万人で収容能力を超えていた。空港利用者は前年比18%の伸びで、第3ターミナルの開業が急務になっていた。
チェックインカウンター140台、出入国手続きカウンター118台、税関検査台40台の整備を予定。最終的に屋内駐車場は2,000台、屋外は1,200台収容可能になる見通しだ。
商業施設は4階建て、売り場面積2万平方メートル。建物は完成しているが、営業している店舗はまだわずかだ。
各ターミナル間にモノレールを運行する計画があるが、今のところ調査段階。現在はターミナルを結ぶバスを運行している。
■試験営業、成功
アロヨ大統領を乗せたPAL便は、30日午前2時半にNAIA3に到着した。大統領は約40分にわたり、空港関係者の説明を受けながら手荷物引渡場(バゲージクレーム)、税関検査場、到着口ロビーなどをゆっくり視察した。「やっと開業が決まり大変うれしい」と感想を述べたという。
同日の一般客の空港手続きについて、セラノ氏は「スムーズにいった。何も支障はなかった」と語った。到着ロビー出口には空港タクシーが待機していたが利用者は少なく、迎えの車を待つ姿が多かった。
■紆余(うよ)曲折を経て
第3ターミナルの開業は当初の2002年から、06年、さらに今年と延期に延期を重ねた。政府は1997年にフィリピン・インターナショナル・エア・ターミナルズ(PIATCO)に建設―運営―移管(BOT)契約を発注したが、03年に契約を破棄。セラノ氏によると、その後、PIATCOから建設を請け負っていた竹中工務店と直接契約を交わして建設工事を続行した。
しかし、空港建物の調査を行うTCGIエンジニアズが建物の欠陥を指摘したため、昨年12月に竹中との契約を破棄し、その後の改修作業はMIAA社内のエンジニアが行った。ターミナルが当初、国内線の利用に限るのはこのためという。
この点について、竹中工務店の見解は食い違う。広報担当者によると、同社と政府は建設工事の実施について契約関係にない。「第3ターミナルの完成に向け、TCGIエンジニアズが指摘した点も含めて政府と協議している。一時的に協議中止の通知を受けたものの、現在も話し合いは継続している」という。
ターミナル運営権も二転三転している。実業家ルシオ・タン氏が保有するアジアズ・イマージング・ドラゴン(AEDC)、マニラ・ホテルはともに最高裁判所に運営権を却下され、「当面はMIAAが運営する方針」(セラノ氏)という。将来的には入札を実施し、民間企業に委託する方向で検討している。
マニラ国際空港管理局(MIAA)のアシスタント・ゼネラルマネジャー、ティルソ・セラノ氏によると、当初は格安航空セブ・パシフィック航空とフィリピン航空(PAL)の格安航空便PALエクスプレスの2社が、第3ターミナルで国内線を運航する。将来は国際線専用になる見通しだが、時期は未定だ。
第3ターミナルの敷地面積は65ヘクタール。年間旅客収容能力は1,300万人で、第1ターミナルの450万人、第2ターミナルの600万人と比べて2〜3倍の規模。セラノ氏によると、ターミナル1、2の昨年の利用者はそれぞれ650万人、700万人で収容能力を超えていた。空港利用者は前年比18%の伸びで、第3ターミナルの開業が急務になっていた。
チェックインカウンター140台、出入国手続きカウンター118台、税関検査台40台の整備を予定。最終的に屋内駐車場は2,000台、屋外は1,200台収容可能になる見通しだ。
商業施設は4階建て、売り場面積2万平方メートル。建物は完成しているが、営業している店舗はまだわずかだ。
各ターミナル間にモノレールを運行する計画があるが、今のところ調査段階。現在はターミナルを結ぶバスを運行している。
■試験営業、成功
アロヨ大統領を乗せたPAL便は、30日午前2時半にNAIA3に到着した。大統領は約40分にわたり、空港関係者の説明を受けながら手荷物引渡場(バゲージクレーム)、税関検査場、到着口ロビーなどをゆっくり視察した。「やっと開業が決まり大変うれしい」と感想を述べたという。
同日の一般客の空港手続きについて、セラノ氏は「スムーズにいった。何も支障はなかった」と語った。到着ロビー出口には空港タクシーが待機していたが利用者は少なく、迎えの車を待つ姿が多かった。
■紆余(うよ)曲折を経て
第3ターミナルの開業は当初の2002年から、06年、さらに今年と延期に延期を重ねた。政府は1997年にフィリピン・インターナショナル・エア・ターミナルズ(PIATCO)に建設―運営―移管(BOT)契約を発注したが、03年に契約を破棄。セラノ氏によると、その後、PIATCOから建設を請け負っていた竹中工務店と直接契約を交わして建設工事を続行した。
しかし、空港建物の調査を行うTCGIエンジニアズが建物の欠陥を指摘したため、昨年12月に竹中との契約を破棄し、その後の改修作業はMIAA社内のエンジニアが行った。ターミナルが当初、国内線の利用に限るのはこのためという。
この点について、竹中工務店の見解は食い違う。広報担当者によると、同社と政府は建設工事の実施について契約関係にない。「第3ターミナルの完成に向け、TCGIエンジニアズが指摘した点も含めて政府と協議している。一時的に協議中止の通知を受けたものの、現在も話し合いは継続している」という。
ターミナル運営権も二転三転している。実業家ルシオ・タン氏が保有するアジアズ・イマージング・ドラゴン(AEDC)、マニラ・ホテルはともに最高裁判所に運営権を却下され、「当面はMIAAが運営する方針」(セラノ氏)という。将来的には入札を実施し、民間企業に委託する方向で検討している。
Tue 2008 | trackback(0) |
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